Day17:料理ノート ― 味と記憶を残す自分レシピ帳

お金の掛からない趣味30選

Day17:料理ノート ― 味と記憶を残す自分レシピ帳

Day17:料理ノート ― 味と記憶を残す自分レシピ帳

家で料理をすることが増えた今、レシピを「書き留める」という楽しみ方はいかがでしょうか。特別な材料や調理器具は不要。いつもの料理を記録していくだけで、あなただけの“味の物語”が生まれます。

料理ノートとは、自分が作った料理や味の工夫、失敗談まで自由に書き残すノートのこと。お金をかけずに始められる上に、見返すたびに成長や思い出を感じられるのが魅力です。

メモの基本は「簡単・自由」

難しく考える必要はありません。「今日の夕飯」「うまくできたポイント」「次はこうしてみたい」――そんな短いメモで十分。レシピサイトのコピーではなく、“自分の言葉”で残すことで、味の記憶がしっかりと刻まれます。

写真を添えると一気に楽しく

スマホで撮った料理写真を印刷して貼るだけで、手作りレシピ帳が一気に華やかになります。デジタル派なら、無料アプリ(Google Keep・Evernote・Notionなど)にまとめてもOK。検索しやすく、後からレシピ集として活用できます。

“思い出の味”も記録しよう

家族や友人との食卓、旅先で出会った料理――心に残った味をメモしておくと、それは“記憶のアルバム”にもなります。食べた日のエピソードや感想も書いておくと、後で読み返したときにあたたかい気持ちになれます。

自分だけの“日常レシピ本”に

ノートを続けていくうちに、あなたの料理の変化や成長が見えてきます。何気ない日々のごはんが、世界で一つだけのレシピブックに。料理が苦手でも、「自分なりの味」を記録するだけで、食卓がもっと楽しくなります。

お金をかけずに、暮らしの中の「おいしい」を形に残す時間。それが、料理ノートをつけることの本当の価値です。


📚 出典

  • NHK「今日の料理」編集部「家庭料理を楽しむコツ」
  • Cookpad News「レシピノートで料理がもっと楽しくなる」
  • 文化庁「食文化と記録の大切さ」