暮らしと自己成長に役立つ！
30の豆知識方程式

Day1：睡眠の黄金比（90分サイクル計算） ― 朝の目覚めをスッキリ

「たくさん寝たのに、なぜかスッキリしない…」
そんな経験はありませんか？実は、睡眠は“量”よりも“リズム”が大事だといわれています。今日は、社会人の毎日に役立つ「睡眠の黄金比」を豆知識としてご紹介します。

人の眠りは、浅い眠り（レム睡眠）と深い眠り（ノンレム睡眠）を交互に繰り返しています。その周期はおよそ90分。このリズムを意識して睡眠時間を設定すると、自然にスッキリ目覚めやすいのです。

例えば…

このように「90分の倍数」で起きると、眠りの浅いタイミングで目覚めやすく、爽快な朝を迎えられます。逆に、5時間や6時間半といった中途半端な時間だと、深い眠りの最中に目覚めてしまい「まだ眠い…」と感じることが多いのです。

90分サイクルを意識するだけでなく、ちょっとした生活習慣も大切です。

これだけでも睡眠の質はぐっと向上します。

「90分」はあくまで目安。人によっては80分や100分が合う場合もあります。自分にとって寝起きがラクな時間をメモしてみると、自分だけの“黄金サイクル”が見つかりますよ。

睡眠は、社会人にとって最高の自己投資です。
翌日の集中力や判断力は、質の良い眠りから生まれます。今日からは「何時間寝るか」ではなく、「何サイクル眠るか」 を意識してみましょう。ちょっとした工夫で、朝の目覚めが変わるはずです。