Day11:レゴでテーマチャレンジ ― お城や宇宙船を作ろう

休日に子どもと遊ぶアイデア集

Day11:レゴでテーマチャレンジ ― お城や宇宙船を作ろう

休日に子どもとじっくり遊ぶなら「レゴでテーマチャレンジ」がおすすめです。

ただ好きに組み立てるのも楽しいですが、「お城を作ろう」「宇宙船を作ろう」とテーマを決めることで、遊びがぐっと深まり、想像力も広がります。

親子で一緒に挑戦すれば、共同作業の達成感も味わえる最高のアクティビティです。

レゴの魅力は「自由度の高さ」にあります。同じブロックでも、子どもの発想次第でまったく違う作品が生まれます。

お城ひとつとっても、塔が高いお城や、秘密の地下室があるお城、カラフルな壁に囲まれたお城など、個性があふれます。

宇宙船も、ロケット型にしたり、円盤型にしたり、自由自在。

テーマを決めるだけで、遊びながら自然に発想力と創造力を鍛えられるのです。

さらに「時間制限チャレンジ」を取り入れるとゲーム感覚で盛り上がります。

例えば「10分で一番高い塔を作ろう」「15分で一番カッコいい宇宙船を完成させよう」と決めると、集中力が一気に高まります。

兄弟や親子で競い合うのも良いですし、「最後に全部組み合わせて巨大なお城にする」といった協力型の遊び方もおすすめです。

作品が完成したら「発表会」を開きましょう。

作った人が「ここはドラゴンが守っている塔」「この宇宙船には秘密のエンジンがある」と説明すると、子どもの表現力が育ちます。

親が「ここが面白いね!」「この工夫はすごい!」と褒めてあげることで、自信にもつながります。

完成品を写真に撮ってアルバムに残すと、成長の記録としても楽しめます。

レゴ遊びは知育効果も抜群です。

指先を使うことで手先の器用さが育ち、バランスを考えながら組み立てることで論理的思考や空間認識力が磨かれます。

また「壊れてしまったら作り直す」という経験を通じて、粘り強さや工夫する力も自然と身につきます。

遊びながら学びを得られるのは、レゴならではの魅力です。

注意点としては、小さなブロックは誤飲の危険があるため幼児には大きめのブロック(デュプロなど)を用意すると安心です。

また、床に広げて遊ぶと片付けが大変になるので、シートやマットを敷いて遊ぶと後片付けがスムーズです。


まとめ

「レゴでテーマチャレンジ」は、創造力を伸ばしながら親子で楽しめる知育遊びです。

テーマを決めて作ることで子どもの発想が広がり、協力や競争を通じて家族のコミュニケーションも深まります。

休日にぜひ、お城や宇宙船を一緒に作り上げて、作品と笑顔を共有してみませんか?

出典

  • LEGO公式サイト「レゴで育む創造性」
  • 文部科学省「遊びを通じた学び」
  • Benesse教育情報「ブロック遊びが子どもに与える効果」