かくし芸30連発
Day21:割り箸バランスゲーム ― 手に汗握る!静かな真剣勝負
派手な芸や笑いのリアクションも楽しいけれど、
ときには“静かな緊張感”で盛り上がるのもかくし芸の魅力です。
今回紹介するのは、「割り箸バランスゲーム」。
必要なのは割り箸1膳と少しの集中力だけ。
地味に見えて、やってみると手が震えるほどドキドキする、シンプルで奥の深いネタです。
🎩やり方
- 準備するもの
・割り箸(1膳)
・コップやペットボトルなど、口の小さい台 - ルール説明
コップの上に“片方の箸だけ”を立てかけ、
その上にもう一本を交差させて落ちないように置くというゲームです。
シンプルですが、ほんの少しの角度で崩れるため、
見ている人も息を止めてしまう緊張感が生まれます。
- 挑戦スタート!
まず1本目を斜めに置き、重心をしっかりと確認。
次に2本目を交差させ、そっとバランスを取ります。
手を離しても倒れなければ成功! - レベルアップ編
成功したら、次は“3本目”“4本目”と本数を増やしてみましょう。
倒れずに何本積み上げられるかを競うと、まるで静かな格闘技。
🧠コツとポイント
・重心を意識する。
1本目の箸は少し下を太い部分で支えると安定します。
2本目は“真ん中よりやや上”で交差させるのがコツ。
・呼吸を止めずに。
緊張すると体が固まって手が震えます。
ゆっくり息を吐きながら置くと成功率アップ!
・手のひらを固定する。
テーブルに肘をつけて支点を作ると安定します。
“片手だけで空中に置く”のは上級者向け。
⚠️注意点
・力を入れすぎると箸が転がって破片が飛ぶことがあります。
特にプラスチック箸は滑りやすいので注意。
・複数人で遊ぶときは、順番を決めて交代で挑戦しましょう。
・箸を食事用と兼用しないように。清潔なものを使いましょう。
🎉まとめ
「割り箸バランスゲーム」は、集中力と静けさで盛り上がる“見せ系かくし芸”。
動きが少ないのに、見ている人も思わず息を飲む不思議な緊張感があります。
1人で練習しても楽しく、グループで競っても白熱。
子どもから大人まで、誰でも挑戦できるバランス芸として人気です。
派手なリアクション芸に疲れたら、
次はこの“静寂のスリル”を味わってみてください。
次回は、「風船リレー ― チームで盛り上がる協力かくし芸」を紹介します🎈
📚出典
・『身近なものでできる集中力ゲーム』(学研プラス, 2020)
・『手軽に楽しむテーブルチャレンジ100』(PHP研究所, 2021)

