かくし芸30連発
Day22:風船リレー ― チームで盛り上がる協力かくし芸
かくし芸は一人で見せるもの――と思いきや、
チームで力を合わせる“協力型”も実はとっても盛り上がるんです!
今日紹介するのは、笑いとスリルが同時に味わえる定番ゲーム、
**「風船リレー」**です。
準備も簡単で、子どもから大人まで一緒に楽しめる“動き系かくし芸”。
会場が一瞬で笑顔に包まれること間違いなしです。
🎩やり方
- 準備するもの
・風船(1個でもOK)
・スタートとゴールの目印(テープやコーンなど)
・2〜6人のチーム - ルール説明
風船を手で触らずに、体だけを使って次の人へ渡していきます。
制限時間内にゴールまで運べたチームの勝ち!
触れるのは「頭・肩・背中・お腹・膝」などOK。
ただし“手と腕の使用は禁止”というルールで難易度が上がります。
- ゲーム開始!
スタートの合図で一人目が風船を運び、
次の人へそっとバトンタッチ。
落としたらスタート地点に戻るか、タイムロスのペナルティを。 - リレー形式で勝負!
大人数ならチーム対抗で時間を計り、速さを競うと白熱します。
小人数なら“どこまで遠くへ運べるか”のチャレンジ形式もおすすめです。

🧠コツとポイント
・風船の空気量を調整!
パンパンに膨らませると弾みすぎて難しくなります。
少し柔らかめ(7割程度)の方がコントロールしやすいです。
・笑いを誘うには“失敗が面白い”演出を。
風船が転がったり、顔に当たったりするアクシデントも芸の一部!
真剣すぎず、失敗を笑いに変えるのがコツです。
・テーマをつけると盛り上がる!
「家族チーム vs 同僚チーム」「親子対決」など、
チーム設定を入れると観客も感情移入しやすくなります。
・実況やBGMを入れると更に楽しい。
誰かがアナウンサー役をして「おっと風船が落ちたー!」と実況すれば大爆笑必至。
⚠️注意点
・屋内で行う場合、周囲に壊れ物や飲み物を置かないように。
・風船の破裂音が苦手な人もいるので、音に注意して遊びましょう。
・小さい子どもが参加する場合は、破片の誤飲に気をつけて。
🎉まとめ
「風船リレー」は、笑いと協力の両方を味わえる万能かくし芸。
単純なルールでも、やってみると意外と難しく、
「頑張れー!」「あっ落ちたー!」と声が飛び交う楽しい時間が生まれます。
家族イベント、学校行事、職場の親睦会など、
あらゆるシーンで使える“場を温める最強ネタ”。
これまでの個人技の集大成として、ぜひチーム戦で盛り上がってみましょう!
次回は、身近なもので笑いを取る「紙飛行機遠投バトル」に挑戦します✈️
📚出典
・『みんなで遊べるレクリエーション100』(ナツメ社, 2019)
・『チームで盛り上がる!体験型パーティゲーム』(PHP研究所, 2020)
