Day3:ストロー曲芸 ― 指一本でストローを立てる

かくし芸30連発

Day3:ストロー曲芸 ― 指一本でストローを立てる

今日のかくし芸は、超シンプルなのに意外とウケる「ストロー曲芸」。
使うのは、どこにでもある“1本のストロー”だけ。
たった指一本でストローを立てたり倒したりしてみせる、ちょっとしたバランスゲームのようなトリックです。
学校の昼休み、カフェでの待ち時間、飲み会の雑談タイム…どんな場面でも手軽に披露できる“場つなぎ芸”として最適です。


🎩やり方

  1. 準備するもの
     紙のストローまたはプラスチックのストロー1本。できれば長めのものがやりやすいです。
  2. セッティング
     テーブルの上にストローを横に寝かせます。
     人差し指をストローの中央あたりにそっと添えてください。
  3. バランスを取る
     息をゆっくり吹きかけながら、指先の圧力をわずかに調整します。
     ストローが立ち上がる瞬間が“見せ場”です!
  4. ポイントは静けさと集中力
     実際はストローの摩擦と空気のバランスを利用して立たせています。
     見ている人からは“ストローが自分の意思で立ち上がったように見える”のが面白いところです。

🧠コツとポイント

息の吹き方が鍵!
 直接吹くのではなく、ストローの反対側から“そっと風を送る”イメージ。
 空気の流れが指とストローの接点を微妙に動かし、立つ瞬間が生まれます。

ストローの素材に注意。
 軽すぎるとすぐ倒れ、重すぎると立ちません。
 一般的なドリンクストローが最もバランスが良いです。

見せ方を工夫!
 「魔法で立てるね」と言ってから始めると、観客が注目してくれます。
 立った瞬間にドヤ顔で「これが“ストロー・マジック”です」と締めれば完璧です。


⚠️注意点

・飲食店で行う場合は、使用済みストローではなく清潔な新しいものを使いましょう。
・風が強い場所や外ではうまく立たないことがあります。
・人に当たらないよう、ストローを軽く扱うこと。


🎉まとめ

「ストロー曲芸」は、まるで魔法のように見えて実は科学のトリック。
誰でもすぐにできて、ちょっとした集中力と指先の感覚が試されるおもしろ芸です。
何度か練習してコツをつかめば、スッと立ち上がる瞬間が快感!
次回は「スプーンが手にくっつく!?」という、さらに不思議な錯覚マジックに挑戦します。

📚出典

・『身近な科学トリック50』(ナツメ社, 2020)
・『子どもとできるかんたん手品』(ポプラ社, 2018)