ちょっと役立つアイスブレイク30
Day7:好きな映画・ドラマ
🎬 はじめに
自己紹介や会話のきっかけとして「好きな映画やドラマ」をテーマにするのは、とても効果的です。誰もが一度は観たことがあり、感動や笑いの体験を共有できるため、盛り上がりやすい話題といえます。特にオンライン会議や研修では、画面越しでも自然に盛り上がれるテーマとしておすすめです。

🍿 なぜ「映画・ドラマの話題」が効果的なのか?
心理学研究では、エンタメの話題は「共感的交流」を生みやすく、対人関係の親密さを高めるとされています【出典:Journal of Social and Personal Relationships】。好きな作品を語ることで、その人の価値観や感性が表れ、会話が深まりやすいのです。さらに、作品名をきっかけに「私も観ました!」と共感が生まれることで、場の一体感が高まります。
🗣 実際のやりとり例
- 「最近観たドラマ『○○』が面白かったです。展開がハラハラで!」
- 「僕は昔から『スター・ウォーズ』が好きで、何度も観てます」
- 「『ジブリ作品』はどれも大好きですが、とくに『トトロ』は思い出深いです」
このように話題が広がりやすく、世代を超えた共通の盛り上がりも期待できます。
🌈 バリエーションを広げる質問例
- 「一番泣いた映画は?」
- 「何度も観返したドラマは?」
- 「好きな俳優や女優は?」
- 「最近観た作品の中でおすすめは?」
こうした切り口を加えると、さらに多様な会話が展開できます。
✨ まとめ
「好きな映画・ドラマ」は、初対面でも答えやすく、共感を呼びやすい万能アイスブレイクです。趣味や価値観を知るきっかけになるだけでなく、次回の会話のネタにつながる点でも効果的です。
出典
- Johnson, D. R., & Rosenbaum, J. E. (2015). Empathy and exposure to narrative fiction. Journal of Social and Personal Relationships, 32(5), 565–580.
- American Psychological Association. Entertainment and social connection.