Day8:声マネ大会 ― 電子レンジ・新幹線・カエルなど音まね芸

かくし芸30連発

Day8:声マネ大会 ― 電子レンジ・新幹線・カエルなど音まね芸

マイクも道具もいらない“声だけのかくし芸”――
それが今回のテーマ、「声マネ大会(音まね芸)」です!

宴会・子ども会・家族の集まりなど、どんな場所でも盛り上がるこのネタ。
人間の声で“ものの音”や“動物の鳴き声”を再現するだけで笑いと驚きが生まれます。
演技力と表情がカギになる、簡単かつ最強の即興芸です。


🎩やり方

  1. テーマを決める
     最初に「誰がどの音を担当するか」を決めましょう。
     例)
     ・電子レンジ:「ピッ」「ウィーン」「チン!」
     ・新幹線:「シュオォォォォン!」
     ・カエル:「ゲロゲロ」「コロコロ」
     ・犬:「ワン!」
     ・ドアの開閉音:「ギィ〜」「バタン!」
  2. 順番に披露する
     1人ずつ前に出て、自分の得意な“音”を披露!
     観客が何の音かを当てる「音当てクイズ」にしても盛り上がります。
  3. 表情とジェスチャーを加える
     声だけでなく、体の動きを入れるとリアルさと笑いが倍増。
     たとえば電子レンジなら「ボタンを押す仕草」や「取り出す動き」をプラス。
  4. チーム戦にしても楽しい!
     グループで“電車の出発”や“動物園の朝”など、テーマに沿って音を組み合わせると、
     一気にショーのような面白さに。

🧠コツとポイント

抑揚とテンポを意識する。
 音まねは“間”が命。勢いよく繰り返すより、
 「ピッ…ウィーン…チン!」のようにリズムをつけるとリアルに聞こえます。

マネする対象を一度よく観察する。
 普段の生活の中で「この音、声で出せるかも」と思ったら録音して研究してみるのも◎。

笑いを誘うアレンジを加える。
 あえて“似てないけど勢いがある”パターンも大ウケします。
 「チン!」をやたら大げさに言うだけでも笑いが取れます。


⚠️注意点

・大声を出す場合は、周囲の迷惑にならないように。
・無理に声を張り上げると喉を痛めるので、連続でやりすぎないようにしましょう。
・マイクを使う場合は、ハウリング(音の反響)に注意。


🎉まとめ

「声マネ芸」は、最も手軽で最も笑いを生みやすい即興芸
音のリアルさよりも「雰囲気」と「演技力」で勝負できます。
場の空気をつかむ練習にもなり、どんな世代にもウケやすい万能芸です。

家族でのレクリエーションや学校のイベントでも大活躍!
あなたの声ひとつで、今日の主役になれるかもしれません。

次回は、ユーモア満点の「瞬間顔変化 ― 表情だけで笑いを取る芸」に挑戦しましょう!

📚出典

・『笑いを生む!声マネ・ものまね入門』(講談社, 2019)
・『パーティでウケる話術・芸大全』(学研プラス, 2021)