ちょっと役立つアイスブレイク30
Day9:行ってみたい旅行先
🌟 はじめに
自己紹介やアイスブレイクで「行ってみたい旅行先」をテーマにすると、自然に会話が広がります。旅行は夢や憧れが込められた話題であり、話し手の価値観や好みが表れやすいため、相手を知るきっかけにもなります。

✈️ なぜ「旅行先の話題」が効果的なのか?
観光学の研究では、旅行の計画や想像は「予期的幸福感(anticipatory happiness)」を高めるとされています【出典:Journal of Travel Research】。つまり、旅行の話題はポジティブな感情を引き出しやすく、会話全体を明るくする効果があります。また、行きたい場所について語ることで、文化・食・自然などさまざまな方向に話を広げることができます。
🗣 実際のやりとり例
- 「イタリアに行って、本場のパスタやピザを食べたいです」
- 「北海道に行って、広大な自然を満喫したいです」
- 「沖縄の離島でゆっくり過ごしたいのが夢です」
国内外問わず話しやすく、相手の趣味(グルメ、自然、歴史など)が見えてきます。
🌈 バリエーションを広げる質問例
- 「行ってみたい国と、その理由は?」
- 「旅先で必ずやりたいことは?」
- 「子どもの頃からの憧れの場所は?」
- 「もし時間もお金も自由ならどこに行く?」
質問を変えることで、さらにワクワクする会話につながります。
✨ まとめ
「行ってみたい旅行先」は、夢や憧れを共有できるポジティブなアイスブレイクです。話題が豊富で、相手の人柄や趣味を知るきっかけにもなるので、会議や研修の冒頭に取り入れてみましょう。
出典
- Gilbert, D., & Abdullah, J. (2004). Holidaytaking and the sense of well-being. Annals of Tourism Research, 31(1), 103–121.
- Journal of Travel Research. Anticipatory happiness and travel planning.